アンドレイ・カルモレンコが新天地で抱負「まずは安定して出場機会を得ること。」
2018年02月20日
ウクライナ代表FW・MFで、冬にドルトムントから加入したアンドレイ・カルモレンコ(28)が新天地で抱負を語った。この日はカルモレンコ合流後初の全体練習が行われ、ミニゲームなどで汗を流した。練習後、報道陣に囲まれたカルモレンコは
「『11』という背番号に恥じない活躍がしたいね。だがこのチームでウイングの定位置を確保することは容易ではないことはわかっている。まずは安定して出場機会を得ること。それが一番大切なことだ。」
と抱負を述べた。
ドルトムント時代にチームメイトだったステファン・ロドリゴ・ポルカについては、
「彼の存在は大きい。僕のプレースタイルを理解してくれているし、長く共に戦った仲間だ。また彼とチームメイトになることができて非常に興奮しているよ。」
また、バラアニケプス監督が、カルモレンコを中盤、または右のSBで起用することを考えているという報道があることを聞かされると、
「彼が考えていることは僕にも伝わっている。僕が考えていることも彼に伝えているつもりだ。僕がウイングの位置で戦ってきたこともね。」
と言葉少なく、DFへの転向を拒んでいる様子。
「プレミアの舞台でどれだけできるかはわからないが、不安はない。まずは試合に出て得点を奪うこと。それが重要だ。」
東欧のストライカーはそう語り、チームに勝利をもたらすことを約束した。