ウィリアムズCODのミシェル・カルボナーラ、FP1でクラッシュ。FP2でもタイヤのバースト。この週末に不満。

2018年06月10日

 オーストリアのレッドブルリンクで行われるオーストリアGP、前戦のアゼルバイジャンで勝利したミシェル・カルボナーラ(ウィリアムズCOD)だが、今週末はあまり調子がいいとは言えない状態だ。

 FP1ではターン1出口でいきなりリアが逃げスピン。そのままイン側のバリケードにヒットしてFP1を棒に振った。FP2では14週目のSS、左フロントがターン9でバースト。ブレーキに問題を抱えながらもピットに戻ったが、その後コースに復帰することはできなかった。ウィリアムズはオーストリアから新しい空力パッケージを1stドライバーのミシェルに与え、メルセデスのPUもニュースペックのPUを投入。高速コーナーの多いレッドブルリンクだけに、その空力特性と新しいPUの能力を彼女自身楽しみにしていたことだろう。

 だがフリー走行では満足いく周回を重ねることが出来ずにいる。その状況についてミシェルは

 「今週末、私たちはこれまでのような戦闘力あるマシンを得ることは難しいかもしれない。FP1のスピンも意図しないものだったし、新品のSSが14周でバーストするのはピレリに確認するしかない。何かを拾ったつもりもないし、その兆候もなかった。とにかくまだFP3がある。そこでマシンを仕上げられれば。」

 と語った。また

 「新しいパッケージがそうさせているのかはわからない。セッティングはまだ決まっていないからね。とにかく今のままではレースにならない。私は戦闘力のあるマシンを求めている。」とメカニック、エンジニアに注文をつけた。

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