カファロ・サケベーロ、次の契約は4年総額100億円越えも?
2017年11月18日

今季で契約の切れるカファロ・サケベーロに待っているのは、4年総額で100億円越えのオファーになるだろうと、イタリア、ガゼッタ・デロ・スポルトが報じている。
25歳のイタリア代表MFは、W杯の出場こそ逃したが、クラブでの存在感は増し、アンカーの定位置は絶対的なものになっている。一時はナポリへの移籍も報道されたが、今季で契約が切れ、フリーとなる彼に対し、クラブは4年総額100億円のオファーを出すとみられている。単純に計算すれば、クラブ最高年俸のノルン・アニータを超え、単年では約1900万ユーロ(25億円)と年俸になる。
今季はDFのロバーツ・ユッティJrの契約も切れるが、彼にもクラブは3年総額50億のオファーを準備し、DFライン、中盤の底の選手層を維持したい構えだ。ハッシェ・ベローSDは取材に対し
「(年俸に関しては)まだ決まっていない。オファーは出す。金額も重要だが、何より大切なのはクラブが選手のキャリアに何をしてあげられるか。(今季で契約の切れる)サケベーロ、ユッティJr、軽穂、カルヴォレンコ。すべての選手が望むようにはならないかもしれないが、できるだけ選手のために行動することが必要。」
と語った。