カルオ・ルボチッチが怪我後の心境を告白「僕はプレミアでプレーできる状態ではない。」
2017年11月13日

オーストリア代表のMF、カルオ・ルボチッチが自国の新聞、「クローネ」のインタビューに答え、怪我後の状況は思っていたよりも悪いと告白した。
ルボチッチは昨年、右足首の靭帯再建手術を受け、現在も戦列を離れている。90分は厳しいながらも、徐々にプレーできる時間は増えているものの、「未だ僕はプレミアの激しい戦いの中でプレーをし続けるフィジカルを持ち合わせていない。ロコー監督のサッカーは運動量が多くなければ使ってもらえない。現時点ではその要求に応えられない。」としている。
「まずは足首の状態を戻すこと。それが大切なこと。またピッチに立つことをあきらめたわけではないし、あきらめるような状況でもない。ありがたいことにクラブは僕の復帰を待ってくれている。(来シーズン終了時の)契約更新までには万全にして、クラブに恩返しがしたい。」
と語った。また、ノルン・アニータ、クラウス・マンシュタウフェンベルグ、ノルニーノ・アニック、カファロ・サケベーロなどがレギュラーを争うMFの中において、「間違いなく僕はその争いの中に巻き込まれるだろう。攻撃的でも守備的でもプレーできるのが僕の長所。それを活かしていきたい。だがまずは身体を元の状態に戻すことが一番だね。」
そう語り、MFの激しいレギュラー争いに加わることを約束した。