カルヴァナーラ、レギュラークラスから一転放出候補へ。すでに数クラブが興味。
2017年11月12日

BlackBirdAFCは、オーストラリア人FWのボルピー・カルヴァナーラを放出候補として挙げているようだ。と英、ガーディアンが報じた。
カルヴァナーラは、ハシ・ビロコが内転筋肉離れで戦列を離れていた時期にFWとして起用され、195cm、56kgという体格を生かし、ポストプレーヤーとしてプレーしていた。だが、ハシ・ビロコが復帰し、快足FWのアル・カルヴィが序列で2番目となると、自然と彼の姿はベンチに追いやられ、前節のハダーズフィールド、今節のシティ戦ではベンチ外となった。
高い打点で勝負できる身体と、ボールをキープできるフィジカルの強さはあるものの、アル・カルヴィのような速さはなく、ハシ・ビロコのような足元の技術はない。そんな状況は「高く売れるときに売ってしまおう。」というクラブ側の思惑を加速させるには十分だったようだ。クラブがカルヴァナーラに設定した移籍金はおよそ2600万ユーロ(日本円で約34億円)プレミアである程度実績のあるFWで、年齢はまだ26歳となれば、それなりの数のクラブがオファーを出すことになるだろう。
実際すでに同じプレミアのボーンマスやウェストハムがオファーという報道が出ており、今後の動向が注目される。