カルヴァナーラ、4試合ぶりのスタメンも不発。チームも2連敗でCL出場圏内から脱落。
2017年11月16日

オーストラリア人FWのボルピー・キャルヴァナーラが4試合ぶりのスターティングイレブンに名を連ねた。ハシ・ビロコが首筋の違和感でベンチ外となり、4-2-3-1の1トップで起用されたが、目立ったシーンはなく、武器の高さもなりをひそめた。
ホームのアーセナル、アウェーのサウサンプトンと2連敗を喫し、チームもCL出場が厳しい状況となってしまった。日本人MFの軽穂も久しぶりにアンカーでの先発となったが、こちらも目立ったプレーは無し。ロコー監督は試合後のインタビューで
「(軽穂の先発は)中盤のテコ入れ。練習の調子を見るかぎりではベストな11人だった。試合の中でのパフォーマンスは決して悪くはなかった。運動量も低くはなかったし、決定的な場面もあった。だが相手の方が上だった。ただそれだけだよ。」
と試合を総括した。唯一の明るい話題は、徐々にコンディションを上げてきているエンパナーダ。4試合連続のフル出場と運動量も上がり、スピードもペルー時代を取り戻してきているように見えた。BFCは次節シティ戦を控えており、その試合に勝つかどうかでCL出場圏内に復帰できるかどうかが決まる。