タパ・デ・エンパナーダ、デビュー戦は課題の残る試合に。スティーブ・スコティットソンと後半60分に途中交代。

2017年11月01日

 今冬に補強したペルー人DFのタパ・デ・エンパナーダのデビューとなるエバートン戦がホーム、B-rex brighton Fieldで行われた。試合は2-1でBlackBirdAFCに軍配があがったが、LSBで起用されたエンパナーダは攻撃面でその脚力を見せつけたが、やはり危惧されていた守備力が課題となりそうだ。

 攻撃参加では得点には結びつかなったものの、クロス3本を供給。抜け出しや裏への飛び出しなど自慢の速さを見せつけたが、守備面では裏を取られる場面とマークを外す場面が目立った。だがロコー監督は

 「彼はまだ若い。しかもプレミアに来てまだわずかだ。(守備面でのマイナスは)あまり深くは考えていない。彼には攻撃面での貢献を望んでいるからね。」

 またこの試合で後半60分からピッチに入ったスティーブ・スコティットソン(19)モトップチームに合流してわずかしか経っておらず、左SBのスタメンは誰になるのか、その序列はまだ決まっていない。しばらくはエンパナーダ、スコティットソン、右SBからコンバートのカルヴォーノが起用される見通しだ。以下は試合後のエンパナーダのコメント。

 「初めてのプレミアで興奮していた。あまり試合のことは覚えていないよ。(途中交代は)試合前から決まっていた交代だった。まだコンディションの面で十分ではないからね。それでもプレミアでやっていけるという自信はついた。次節までにはもっとコンディションを上げていくよ。」

 と、スタメン奪取へ自らを奮い立たせた。

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