バラアニケプス新監督就任初戦、プレシーズンマッチでバルセロナ相手に3-2で勝利。

　BlackBirdAFCはプレシーズンマッチで、スペイン、バルセロナ相手に3-2で勝利した。

　バラアニケプス新監督就任後初の試合となったが、前半15分に高い位置でボールを奪ったハシ・ビロコがそのままゴール左隅に決め1-0、その後27分、CBに入ったカファロ・サケベーロの縦パスからハシ・ビロコのポストプレーで抜け出したサム・ワトソンが落ち着いて決め、後半終了間際には高い位置でプレスしたカルボッツィからノルニーノ・アニック、クラウス・マンシュタウフェンベルグとつなぎ、ハシ・ビロコがはたいたボールをまたしてもサム・ワトソンが決め3-0。

　後半になるとバルセロナがリズムを作り、イニエスタ、スアレスに2点を返されたが、なんとかその後の攻撃をしのぎ3-2で勝利した。

　バラアニケプス新監督は試合後の会見で

　「我々の得た3点はバルサのミスでもあったが、取れるべき時に得点が取れることは重要なことだ。2点目、3点目は高い位置からのプレスでボールをとれたし、理想とする攻撃ができたと思う。バルサ相手にボールを保持できたこと。そして向こうに攻撃のスイッチを入れさせなかったこと。それは評価できる。（失点に関しては）不運なこぼれだったが、それをカバーしなければいけない。攻撃につながる守備でなければ意味がない。」

　と、守備に関してはもう一度見直す発言もあった。