リヴァプール、ヤポンスキの移籍について「違約金の発生は聞いていない。」
2017年10月29日
リヴァプールのマイケル・エドワーズはBlackBirdAFCのDF、ピエルク・ヤポンスキの移籍について、獲得交渉が進んでいることを認めたうえで、
「これだけ高額の違約金が発生することは聞いていない。1000万の移籍金は破格だが、違約金の額が額だけに考えなくてはならないだろう。」
と、ヤポンスキに高額の契約違約金が設定されていることを明かした。これまでBlackBird側は違約金については何も明かしてこなかっただけに、ヤポンスキ放出を回避する最後の砦となりそうだ。関係者はヤポンスキの契約に盛り込まれた違約金について「約5600万ユーロ」と設定されていると話す。
だが、ヨーロッパでもトップクラスのサイドバック獲得に、それなりの出費はしかたがないという見方が大半で、リヴァプールはヤポンスキ獲得をあきらめるわけがないだろう。現に交渉は最後の詰めの段階まできており、5600万ユーロのためにこれまでの交渉をふいにはできない。
「あとはヤポンスキの心次第というところまで来ているのは確か。最悪の事態を考えて行動しなければならない。」
BlackBirdAFCのハッシェ・ベローSDはそう報道陣に漏らし、ヤポンスキの代役探しに急ぐ構えだ。