出番の減るカルヴォレンコ。今秋に移籍も視野？

　ロシアの若き才能、プロツェワ・カルヴォレンコの心が揺れている。

　昨シーズンはシャドウの位置にレギュラー獲得していたが、ギャレス・マローの加入により攻撃的な中盤の競争は激化。そこにふくらはぎの肉離れが重なり、わずか1シーズンで彼はポジションを失った。

　前監督のロビシハー氏がわざわざロシアまで赴いて獲得した人材は、新監督のロコー氏の構想には入っていないのかもしれない。今シーズンの出場は後半75分からの途中出場1回のみ。しかも彼が得意とする攻撃的な中盤ではなく、右SBでの出場だった。代理人は取材に対し

　「（移籍という考えは）もちろん頭の中にあるだろう。だが彼自身このクラブを離れたいとは思っていないだろうし、ブライトンに愛着があるとも言っている。（次の契約更新がある）秋には答えが出るのではないか。」

　と、この秋に移籍する可能性に触れた。

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