BFCがトム・ワトソンのシティ移籍を正式に発表、同時にトムの実弟、サム・ワトソンの獲得を発表。
2017年11月03日

BlackBirdAFCは、MFのトム・ワトソンがマンチェスター・シティに2300万ユーロで移籍すると発表した。そして同時に、彼の実弟であるサム・ワトソンをアタランタ・ユナイテッドFCから移籍金400万ユーロで獲得したとも発表した。
兄とは違うスタイル
サム・ワトソンの強みは、ボールが足元にないときの動きにある。アタランタ・ユナイテッドでは4-2-3-1のLAMで起用されていたが、裏に飛び出す動き、そして1トップであるケイワイン・ジョーンズをフリーにさせる動きが目立った。ただクロスを供給するだけでなく、切り込んで自らゴールを奪えるポテンシャルも持ち合わせている。
サム・ワトソンは自身のインスタグラムで
「プレミアという舞台に非常に興奮している。なぜなら小さいころからずっと夢見ていた場所だからだ。セリエでもなくブンデズでもなく、僕はプレミアが好きだ。兄の背中を追いかけてその場所に行けることが非常にエキサイティングだと思うし、その機会を与えてくれたアタランタとブライトン(BFC)にとても感謝している。」
と、アタランタ・ユナイテッドのサポーター、フロントに感謝を述べるとともに、新天地であるブライトンのサポーターにも自らを迎えてくれる感謝を語った。
しかし、元BlackBirdAFCのGKで、現在は同クラブの戦術アナライザーであるプローデ・カルヴォシュタイナーは
「現在プレーしているアタランタと、以前プレーしていたコロンバス・クルーではケガが目立った。主にハムストリングス系のトラブルだ。フィジカルコンタクトの多いプレミアではケガも増える可能性がある。トレーナーとも相談するが、最初は身体づくりから始めなければならない可能性もある。」
とケガが多いことを指摘した。