BlackBirdAFC、プレシーズンマッチで収穫。が一方で不安材料も。

2018年06月10日

 ロバーツ・ユッティ新体制で迎えるプレシーズンマッチは、彼の思惑通りとはいかないようだ。4-2-3-1のトップ下にクラウス・マンシュタウフェンベルグを置いたフォーメーションを試し、5-3-2のフォーメーションも採用。

 イングランド2部のミルウォールとの練習試合では新加入のボナーラ・カルヴォヴィッヒをトップ下に起用。同じく新加入のイタリア人FWボナロ・カルヴォッツィーニを1トップに据えた。試合には3-0で快勝したものの、ロバーツ新監督は

 「カルヴォヴィッヒは高い位置は好まないようだ。」

 と、攻撃的な引き出しの少ないカルヴォヴィッヒを遠回しな表現で鼓舞した。また、ボランチで起用のカルバン・カルヴォレッティに関しては「及第点」としつつ、ビルドアップのところでもう一歩という評価。また辛口で知られるブライトン・タイムズ紙は

 「カルヴォヴィッヒが攻撃的な中盤をこなせないなら、彼を獲得した意味はない。」とバッサリと切り捨てた。また「このままならクラブは冬に彼(カルヴォヴィッヒ)を格安でシャルケに返すことになるだろう。」ともつづった。意外にも評価が高いのはリヴァプールからフリーで加入したピエルク・ヤポンスキ。「エンパナーダは攻撃的だ。しかし、ヤポンスキの守備の面で多いに学ぶことがあるだろう。彼(エンパナーダ)はまだ24歳。ヤポンスキは自らがピッチに立つ以外にもやらねばならないことがある。」

 と、エンパナーダが苦手とする守備の部分をカバーするタスクをヤポンスキに求めた。

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